428〜封鎖された渋谷で〜

さて、先日購入したセガ×チュンプロジェクトのサウンドノベル。ついに終了しました。

いやー面白かった。

街〜運命の交差点〜も面白かったけど、これもかなり良かった。

ただのサウンドノベルとは違うのは主人公が多数いること。

一般的なサウンドノベルは主人公一人の視点で成り立って、主人公の選択によってゆく道が変わるというものです。

しかし、街、428は主人公が10人程度。しかも、それぞれにストーリーがあって、選択肢がある。

それらの主人公は全員渋谷にいて、行動が互いに影響しあうというもの。

例えば、Aさんが信号を無理に突っ切ったせいで、Bさんは事故を起こしバッドエンドになる。Bさんがバッドエンドになったせいで、誰かを足止めできずにCさんまでバッドエンドに。といった具合。

最後の方は結構理不尽なバッドエンドが多いですが、それも楽しんでプレイするとすごく面白いゲームです。

ちなみに、ストーリーがいいところまで進むと、KEEPOUTやつづくと表示され、他のストーリーからザッピングする必要があったりなど、ちゃんとしたゲーム要素も。

まぁ物語が収束していく感じ、すごく伊坂幸太郎のような感じ。

なんというか、一気に全てを解決するわけではないんだが、糸を縒っているというか。そんな感じ。

WiiPSPがある人は428、街お試しあれ。

SEGA THE BEST 街 ~運命の交差点~ 特別篇 - PSP

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