やっと

読み終わった。ようやく心置きなくid:Asayさんから購入したものを見れる。

最近は本を車軸に置いてないから読むのが遅い。なんと嘆かわしい。

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よかったなこれ。面白かった。

ただ、天地と無我のカラクリは分かるわけない。

森博嗣の理系ミステリって区分は、個人的にはあまり好きじゃないんだが、やはり理系ミステリなんだなぁ。

最近「化学購読」という授業で、化学英語について勉強しているわけだが、nearlyなものを感じる。

ニュアンスを伝える言葉じゃなく、子細を伝える言葉。具体性。

理系っぽい人物像を確率できているし、考え方も素敵だが、詩的な表現もいい。

P518l1〜l2
「美しいと、ビューティフルは、全然違う意味じゃないかな」

言葉の意味は、ここまで読み進めないと分からないだろうが、犀川助教授がうまく言葉で洗わせられなかった何がつまってるような気がする。

そんな感じー。