続き

参院選の話の続き。ここから先はとても個人的な意見が書かれているので不快感を感じたら読むのをやめてください><

まず、自民大敗について。
安部政権もきたね。うん。支持率急降下も手伝ってか自民の得票数がここまでさがるとはね。テレビで支持率降下の話題ばかりふってたから本当に下がったなんて世迷言言ってるのもいるし、幹事長は辞めるし、片山虎之助は落選するしwまぁ、そんなんで下がるような支持はいらないんじゃないかね。国民のしっかりした信頼も得られないからこそこの結果だったんじゃないか?ってことで今回のことは真摯に受け止めるべきだ。

それよりもそんな大敗の後すぐに総理続投の意思を表示したことが信じられない。なぜ?まぁ参院選前から続投は決めていたなんていってるけど、演技でも少しは落ち込む素振りを見せるべきではないか?人心を掌握する点では小泉元総理はすごかったな。読○とかは控えめにバッシングしていたものの、朝○系列の新聞はすごかったな。スポーツ紙とか。

民主党の大勝利」ではなく「自民党の歴史的大敗」ってだけで世論はなんとなく感じてしまう。確かに話題的には後者の方がいいからね。

ってことで何が言いたいかと言うと、今の政治のあり方とマスコミのあり方はゆがんでいるということだよ、ワトソン君w

選挙活動一つ見てみてもそうだ。誰が明確な政策を演説しているだろうか?自分はどんな政治を理想としてどうしていきたいか語りかけているだろうか?

答えは否。

選挙カーが繰り返すのは候補者の名前、「よろしくお願いいたします」、「ありがとうございます」。たまに車を止めて街頭演説してると思ったら他者の批判ばかりが口をつく。

政治家ではなく、政治屋になっているのが現状のように感じる。政治を行うことは商売ではないはずだ。高給が与えられるのは国を動かすという大きな仕事を任されているからであって、選挙に受かったからではない。そんなことも解らなくなったらいわゆる政治屋だろう。

しかし、政治家批判ばかりもしていられない。今回の投票率は約58%。実に有権者の二人に一人が投票してない状況だ。欧州圏では最近下がってきたものの平均して70%付近である。国民自体があまり政治に興味を持っていないのも大きな問題である。投票した約58%の人の中で何人が各党のことを理解して、どの党に入れるか悩んだろうか?個人的にはたかが知れていると推測する。

そしてマスコミ。マスコミは中立を保つべきではないのだろうか?見方が違うだけ、というのもあるかも知れないが少々違っているような気もする。圧力、やはり金が全てを牛耳る国なわけで。

あ、圧力で思い出した。個別訪問は現在日本で禁止されているのは知っていますね?でもイギリスなどOKな国もあったり。

イギリスでは資金力が少なく、車と十分な人件費が確保できない候補者なんてザラにいる。そう考えると仕方がない。

しかし日本はどうだ?これにかこつけて贈賄が増えることが明白じゃないか。こういった悪連環が互いに支えあっているのかもしれない。だから少し変わったくらいじゃ何も変わらないのかも。

そんなことを考えてたりしましたとさ。

もっと喋りたいけどこんなこと喋れる友達が少ないのでここら辺で。