熱量
ざわ…ざわ…
鷲頭様じゃないよ。
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今日はひょんなことがありました。
物理化学の時間に黒板を写し切れなくて石森さんが消そうとした時に、「ちょっと待ってください」的な発言を下人がいたわけですよ。
そいで、みんなざわ…ざわ…して、女の子が泣きそうになりながらも必死に写してたわけです。
で、俺ももちろんざわ…ざわ…したうちの一人だし、なんか心苦しくなったわけですね。
もう授業も終わりの方だったので、必死に頑張ってたけど、授業終了後から15分で次の授業がやはり始まるわけで。
俺はいおやI倉と一緒に帰ろうと思ったが、思い返して入り口の近くで待ったわけです。
暫くしてきたので、写せたか聞いてみたら「できなかったけど、今度先生が教えてくれるらしいから…」とか言ってたので俺のノート(汚い)を見せたわけです。
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さて、ここでクエスチョン。これは「優しさ」だろうか?「下心」だろうか?
個人的には後者のような気がしてならない。多分男だったら待とうなんて考えは浮かばなかったし。
フェミニスト的考えは祖父譲りなんだろうな。祖父ちゃんっ子だったし。
「女性に優しくしろ、泣いているのなら笑わしてあげるんだ」
俺がまだ小学低学年の頃だから10年以上前の話だけど、いまだに忘れ得ない言葉の一つ。
ここら辺が浮気っぽいとか、色々な女性に手を出してるとかそんな風に見えてしまうのかも。
まぁ俺にはそんな体面より、祖父ちゃんとの約束の方が大事だし。
頑張っていきたいなぁと思う。