考え事とかそれに類するもの

たまには思索に耽る夜もある。

いや、実際にはたまに、じゃなく頻繁になのだが。

長すぎる時間が俺に残されている。

それも、ほぼ毎日。

そりゃ自分自身を見つめたり、毎日と過去の反省会だよ。

反省にあまり意味はないんだけどね。だって全くもって現実に活かしきれていない。

きわまって、平行世界にはもしかしたら、なんてくだらないことも考え出す始末。

ということでパラレルワールドに思考を傾けようかと。

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いや、どんなもんなんだろうね。

個人的意見を述べるとしたら「可能性」なんだが。

もしかしたら存在していたかもしれない未来。

自分の選択肢×他人の選択肢×選択の機会の数だけある、存在しえた未来。

認識している世界は奇跡のように一本の道を辿ったもので、自分は今ここでこうして文を書いている。

ここも断続的な分かれ目。「書き始める」、「書くのをやめる」という道、言葉を選ぶこと。

根本を違えた可能性の世界はどんな世界なんだろうか、と思いを馳せている。

近い過去ではなく、3年以上前から違う選択肢を選んでいたら。

俺はこんな考えを持つことすらしなかったかもしれない。

高校での出会い、大学に入ってからの生活、特にその頃から人との出会いによって自分がなされていることを顕著に感じ始めた。過去の出会いも思い出に出来たし、自分の糧にできた。ずっと付き合ってきた天なんかに言わせれば、高校時代に俺は変わったそうだ。

まぁしかし、こんなくだらない讒言もアカシックレコードのような大きな流れに刻まれているのかもね。

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いるべきして今にいる。

生きる、というのは大きな言葉だけど一瞬一瞬を生きようと思う。