総裁選

福田総裁を選出
自民
得票330、麻生氏197
初の親子2代首相へ

安倍晋三首相(自民党総裁)の退陣表明に伴う自民党総裁選は二十三日午後、党本部で開いた両院議員総会で、国会議員と都道府県連代表による投票が行われ、福田康夫官房長官(七一)が麻生太郎幹事長(六七)を大差で破り、第二十二代総裁に選出された。二十五日の国会で第九十一代首相に指名され、同日中に新内閣を発足させる。福田氏の総裁任期は、安倍氏の残り任期である二〇〇九年九月までの二年間。
総裁選は、国会議員票三百八十七票と都道府県連に三票ずつ割り当てられた地方票百四十一表の計五百二十八票で争われ、福田氏が三百三十票、麻生氏が百九十七表を獲得、無効票一票だった。
福田氏は福田赳夫元首相の長男で、初の親子二代の首相となる。

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